九州地区連「青年部会長等会議」
8県が活動と課題を報告
九州地区警備業協会連合会(会長=小田部耕治福岡警協会長)は8月6日、福岡市博多区内で「青年部会長等会議」を開いた。8県の青年部会などの幹部が対面やリモートで活動報告。課題や今後の取り組みについて意見を交わした。
九州地区連「青年部会長等会議」には福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎各県の青年部会長(青年特別委員会委員長)と副部会長、部会員、福岡警協女性特別委員会の2人の副委員長が出席。全国警備業協会の小澤祥一朗総務部長が来賓として参加した。
7月28日発生の「令和8年熊本地震」で交通路が断たれた鹿児島、台風13号接近による天候不良の沖縄は、それぞれ地元警協からリモートで会議に臨んだ。
会議冒頭、参加者は熊本地震被災者に黙とう、一日も早い復旧・復興を祈った。
開会あいさつで小田部会長は「それぞれの県で一番活発に活動している皆さん。議題や話題は多岐に渡ると思うが、各県に持ち帰り参考にしてほしい。大事なことは実行すること。お互い刺激し合い相乗効果で九州を盛り上げてほしい」と、各県発表に期待を寄せた。
各県青年部会の25年の主な活動状況や今後の課題は次の通り。
▽青年特別委員会は業務管理システムの開発・販売会社などを招いてDXに関する講演会・研修会を開催。人材確保策の新たな取り組みとして定時制や通信制の高校にPR活動を展開した。女性特別委員会は、TikTokを活用したPR動画を作成・配信。大阪で今秋開催の「女性活躍全国大会」に参加する(福岡)。
▽県主催の「キッザニア」に出展。小・中学生に手荷物検査や交通誘導、貴重品運搬などの警備業務を体験してもらった。企画に協力した子供向け職業紹介図書「佐賀県のおしごと本」に警備業が掲載された(佐賀)。
▽最低賃金1500円時代を見据えて「5年後の警備業を考える」と題した勉強会を開催した。労働局ワークショップに参加、人材確保・定着についてアドバイスを受けた(長崎)。
▽県警と協力し年金支給日に金融機関で、痴漢被害が増える6・1月に駅で、それぞれ啓発活動を行った。部会員の「連帯感を高めたい」との声を受け「ピンバッジ」を制作した(熊本)。
▽大分市内の大型商業施設で警備資機材の展示や子供用警備服の試着撮影会などを実施、大好評だった。部会員は15人。活動者は半数で固定化しており、全員参加が今後の課題(大分)。
▽宮崎市主催の小学生対象の「仕事体験イベント」に参加。金属探知機を使用した警備業務を体験してもらった。27年開催の国民スポーツ大会、全国障害者スポーツ大会警備で青年部会をアピールする(宮崎)。
▽市議会議員や県建設業協会などとの勉強会や交流会を開催。詐欺被害防止機材の寄贈など県警の「ウソ電話詐欺防止」の取り組みを支援した(鹿児島)。
▽県ビルメンテナンス協会青年部会と合同で「美ら海環境清掃活動」を実施した。課題は離島の協会加盟社への青年部会PR(沖縄)。


